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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年12月30日

Re-digitization

世の中にはリア充オタクなる者が存在するそうです。

趣味に年間約10万円を費やすオタクに対して、年間2.5万円にまで減っているとか。
一方で日々家庭内負債が増加している僕は、リア充オタクでもオタクでもなく、

ただの

屑です

ありがとう

ございます。



どうも僕です。
(ブログのタイトル戻してみました。)


さて。

初めてのデジタル化で数多のオーナーの元を転々として来た6094Aです。




我が家に迎え入れた時、お前を絶対手放さない!!と心に決めたつもり、でしたが。

でーしーたーがー。





なんでだろーなー。
なんで2つもあるんだろーなー。


と言う訳で今日はこちら。



LBT 6094A swimmer cut AOR1です。

たまたま前々のオーナー様とお話しする機会があり、
本個体がGold squadron放出だという話を聞いた瞬間、僕の中で何かが壊れました。

いや、今に始まったことじゃないな。


DOMは09年3月で、10年1月の我が家の6094Aとは1年弱程DOMに差があります。
実際手に取り比較して、この1年間で幾つか仕様変更が行われたことに気づきました。
こういうのって先入観が邪魔して並べないと気が付かなかったりします。




左が09年3月、右が10年1月です。
09年3月の個体はショルダーストラップが斜めに広がって固定されており、
それに合わせてバックパネルの輪郭が上に向かって反り広がっているのに対し、
10年1月の個体は上に向かって真っ直ぐ固定されています。

歴代の6094を見てみると、白PALS時代、さらには最初期のKhakiの頃から、
脈々と斜めに広がるショルダーストラップが採用されてきていたようです。
切り替わりのタイミングは09年の中盤まで遡るのでしょうか?






バックパネルの裁断の歩留まりを良くするためなのか、
それとも縦の方が肩周りが広くなる為、腕の稼働域を広げるためなのか、
色々考えられますが、正直試着した感じはあまり違いは感じられませんでした。

改めてミリフォトのショルダーストラップに着目すると、
Bissonette氏の6094は、ショルダーストラップの変更後であることが分かります。

フロントはKパネルに交換されている為断定は出来ませんが、
Operation Neptune Spearに使用した6094であれば、11年4月以前の物となります。
(余談ですが、フロントのシェイプが切り替わる前の11年1月の物を見た記憶があります。
 記憶違いであればすみません。)

本職はゲン担ぎをするなんて話も聞きますし、今までの6094と使い勝手は大差は無いにしろ、
ここまで重要な作戦となれば、下ろしたてのギアを使うともあまり考えられません。

となると、2011年より遡り、ずばりこの仕様の可能性が高い気がします。




次にカマーバンドを引っこ抜いてみました。
すると、10年の方は何故か背中の内側にウェビングが追加されていました。
バックパネルに隠れてしまう部分なので、こんな所には必要無い筈なんですが、
何を意図して付けられたのか全くもって不明です。

一瞬、実はカマーバンドだけで別の使い方が存在していて、その際に有効なのでは?
なんて考えたりもしましたが、そもそも内側なのでやっぱり要りませんね。



内側のクッション部分は色が異なります。
デジと単色ぐらいの違いであれば、コスト低減など何かしらの理由が考えられますが、
似た様な単色同士だとそのロットの作成時にLBTに在った素材の色が違っただけでしょうか?
装備系は相応にして、そういう違いに振り回されていたりしますが。

本当に微妙な差ですが、09年のカマーバンドはウェビングがより先端側についています。



それに合わせてか、フロントパネルのカンガルーポケットの両端も切れ込みが大きいです。
左が09年、右が10年の画像で、09年の物は切れ込みが大きいことがわかります。



カマーバンドもしくはカンガルーポケットだけであれば、製造バラつきな気がしますが、
先端のウェビングの使用を考慮する様に切れ込みが大きくなっているので、
意図的だと考えられます。(もちろん個体差の可能性も十分にありますが、、、)
カンガルーポケットを使うなら両端が広がり易い分、09年の方が使い勝手が良さそうです。

ちなみに、カンガルーポケットのウェビングは鉄砲等で擦れる為、デジ柄が落ち易いです。
実際、10年の物はこの部分だけが顕著に色が薄くなっていました。
それが嫌でトリプルマグポーチを入手したので、切れ込みの恩恵に預かる事は無さそうです。


そんなカンガルーポケットの部分のウェビングですが、よーく見ると列が歪んでます。
何だろう、もう解けなければあとは気にしないぜ的なオイニーがプンプンしますが、
それに加えて全体的にウェビングの縫い糸がビロビロ解けてきています。




ありがとう

L B T

クオリティー。


どうしよう。
やっぱ縫い糸を接着剤で止めたほうが良いんですかねー?


ショルダーパッドはEI(Eagle Industory)製の07年頃のDLCSキットのパッドです。
6094と同時にDGから放出された物とのことでした。



6094のショルダーストラップの調整方法や、MBITRのアンテナが固定出来ない事を考えると、
実はこのショルダーパッド、とてつもなく使い勝手悪いんですよね。
この個体の使用感が殆どない事に加えて使い勝手の悪いこのパッドとなると、
要らない物を放出したんじゃ?と勘ぐってしまいます。
ただ、タグに個人識別のシリアルが書いてあるので、やはり放出前に使用していた、
もしくは使用を前提としていた物であると考えられます。


(個人識別のシリアルを消しています。)


LBT純正と違いMBITRのアンテナが固定できないので、LBT純正との交換も考えていましたが、
意外とショルダーパッドにアンテナぶっ刺してたり、ゴムバンドで固定してるんですよね。








そんなこんなで今では、もうこのままでいいや、って気になっています。
ちなみに、当時のキットにはもう一つ、上を開けられるパッドが存在するのですが、
片方だけでLBT純正のセットみたいなお値段になってしまったので諦めました。


気になるところを比較して見てきたのですが、一部は製造バラつきって事も考えられます。
幸いにして身近に09年と10年のオーナーがいるので、サンプルのN増しを行いたい所です。

流石にフルデジ2つとも所有という訳にはいかないので、後ろ髪を引かれつつも、
10年1月の方は某なべさんに嫁いで行くことになりました。
(10年1月の前オーナー様、本当に申し訳ありません。)

家宝にして抱いて寝るって言っていたので、

早々にしっかりと仕上げてくれることでしょう。

早々にしっかりと仕上げてくれることでしょう。
(大事なことなので2かry)


で、


外したポーチ類を、



取り付けます。



取り付けます。



取り付けます。



取り付けます。



取り付けま…




増えとるがな!
ってかポーチ付かんがな!!


バックパネルの左端のウェビングを、長さ調整せずに折り返して戻すことで、
ポーチのフラップの侵入を強固に拒絶するハイパーストロング仕様になっていました。




ありがとう

L B T

クオリティ。


って事で完成です。






M60が超絶汚ぇ。
増えたものについては追々と。。。


さて、今年も残すところあと2日となりました。
皆様にとって、今年はどんな一年だったでしょうか?

僕は出張と残業に明け暮れて、慌ただしい1年でした。
(何回鉄砲撃ったんだろう?思い返せばHeart Rockが最後でした。。。)

どちらかというと足りないピースを細々と埋める様な1年だったので、
装備はあまり前進感は無かった様な気がします。
ただ、Sandの上下を揃えて、old genへの第一歩くらいは踏み出せた事は、
僕にとって大きな前進でした。
来年はSandの根幹を完成させる1年にするべく、更に沼る所存であります。
(ご協力頂いた方々、ありがとうございました。)

次回、ops-core珍ストの巻お送り致します。
(某様お待たせしました。)


それでは皆様、良いお年を。  
タグ :LBT 6094AAOR1


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 01:08Comments(0)Plate Carrier / Armor