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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年12月30日

Re-digitization

世の中にはリア充オタクなる者が存在するそうです。

趣味に年間約10万円を費やすオタクに対して、年間2.5万円にまで減っているとか。
一方で日々家庭内負債が増加している僕は、リア充オタクでもオタクでもなく、

ただの

屑です

ありがとう

ございます。



どうも僕です。
(ブログのタイトル戻してみました。)


さて。

初めてのデジタル化で数多のオーナーの元を転々として来た6094Aです。




我が家に迎え入れた時、お前を絶対手放さない!!と心に決めたつもり、でしたが。

でーしーたーがー。





なんでだろーなー。
なんで2つもあるんだろーなー。


と言う訳で今日はこちら。



LBT 6094A swimmer cut AOR1です。

たまたま前々のオーナー様とお話しする機会があり、
本個体がGold squadron放出だという話を聞いた瞬間、僕の中で何かが壊れました。

いや、今に始まったことじゃないな。


DOMは09年3月で、10年1月の我が家の6094Aとは1年弱程DOMに差があります。
実際手に取り比較して、この1年間で幾つか仕様変更が行われたことに気づきました。
こういうのって先入観が邪魔して並べないと気が付かなかったりします。




左が09年3月、右が10年1月です。
09年3月の個体はショルダーストラップが斜めに広がって固定されており、
それに合わせてバックパネルの輪郭が上に向かって反り広がっているのに対し、
10年1月の個体は上に向かって真っ直ぐ固定されています。

歴代の6094を見てみると、白PALS時代、さらには最初期のKhakiの頃から、
脈々と斜めに広がるショルダーストラップが採用されてきていたようです。
切り替わりのタイミングは09年の中盤まで遡るのでしょうか?






バックパネルの裁断の歩留まりを良くするためなのか、
それとも縦の方が肩周りが広くなる為、腕の稼働域を広げるためなのか、
色々考えられますが、正直試着した感じはあまり違いは感じられませんでした。

改めてミリフォトのショルダーストラップに着目すると、
Bissonette氏の6094は、ショルダーストラップの変更後であることが分かります。

フロントはKパネルに交換されている為断定は出来ませんが、
Operation Neptune Spearに使用した6094であれば、11年4月以前の物となります。
(余談ですが、フロントのシェイプが切り替わる前の11年1月の物を見た記憶があります。
 記憶違いであればすみません。)

本職はゲン担ぎをするなんて話も聞きますし、今までの6094と使い勝手は大差は無いにしろ、
ここまで重要な作戦となれば、下ろしたてのギアを使うともあまり考えられません。

となると、2011年より遡り、ずばりこの仕様の可能性が高い気がします。




次にカマーバンドを引っこ抜いてみました。
すると、10年の方は何故か背中の内側にウェビングが追加されていました。
バックパネルに隠れてしまう部分なので、こんな所には必要無い筈なんですが、
何を意図して付けられたのか全くもって不明です。

一瞬、実はカマーバンドだけで別の使い方が存在していて、その際に有効なのでは?
なんて考えたりもしましたが、そもそも内側なのでやっぱり要りませんね。



内側のクッション部分は色が異なります。
デジと単色ぐらいの違いであれば、コスト低減など何かしらの理由が考えられますが、
似た様な単色同士だとそのロットの作成時にLBTに在った素材の色が違っただけでしょうか?
装備系は相応にして、そういう違いに振り回されていたりしますが。

本当に微妙な差ですが、09年のカマーバンドはウェビングがより先端側についています。



それに合わせてか、フロントパネルのカンガルーポケットの両端も切れ込みが大きいです。
左が09年、右が10年の画像で、09年の物は切れ込みが大きいことがわかります。



カマーバンドもしくはカンガルーポケットだけであれば、製造バラつきな気がしますが、
先端のウェビングの使用を考慮する様に切れ込みが大きくなっているので、
意図的だと考えられます。(もちろん個体差の可能性も十分にありますが、、、)
カンガルーポケットを使うなら両端が広がり易い分、09年の方が使い勝手が良さそうです。

ちなみに、カンガルーポケットのウェビングは鉄砲等で擦れる為、デジ柄が落ち易いです。
実際、10年の物はこの部分だけが顕著に色が薄くなっていました。
それが嫌でトリプルマグポーチを入手したので、切れ込みの恩恵に預かる事は無さそうです。


そんなカンガルーポケットの部分のウェビングですが、よーく見ると列が歪んでます。
何だろう、もう解けなければあとは気にしないぜ的なオイニーがプンプンしますが、
それに加えて全体的にウェビングの縫い糸がビロビロ解けてきています。




ありがとう

L B T

クオリティー。


どうしよう。
やっぱ縫い糸を接着剤で止めたほうが良いんですかねー?


ショルダーパッドはEI(Eagle Industory)製の07年頃のDLCSキットのパッドです。
6094と同時にDGから放出された物とのことでした。



6094のショルダーストラップの調整方法や、MBITRのアンテナが固定出来ない事を考えると、
実はこのショルダーパッド、とてつもなく使い勝手悪いんですよね。
この個体の使用感が殆どない事に加えて使い勝手の悪いこのパッドとなると、
要らない物を放出したんじゃ?と勘ぐってしまいます。
ただ、タグに個人識別のシリアルが書いてあるので、やはり放出前に使用していた、
もしくは使用を前提としていた物であると考えられます。


(個人識別のシリアルを消しています。)


LBT純正と違いMBITRのアンテナが固定できないので、LBT純正との交換も考えていましたが、
意外とショルダーパッドにアンテナぶっ刺してたり、ゴムバンドで固定してるんですよね。








そんなこんなで今では、もうこのままでいいや、って気になっています。
ちなみに、当時のキットにはもう一つ、上を開けられるパッドが存在するのですが、
片方だけでLBT純正のセットみたいなお値段になってしまったので諦めました。


気になるところを比較して見てきたのですが、一部は製造バラつきって事も考えられます。
幸いにして身近に09年と10年のオーナーがいるので、サンプルのN増しを行いたい所です。

流石にフルデジ2つとも所有という訳にはいかないので、後ろ髪を引かれつつも、
10年1月の方は某なべさんに嫁いで行くことになりました。
(10年1月の前オーナー様、本当に申し訳ありません。)

家宝にして抱いて寝るって言っていたので、

早々にしっかりと仕上げてくれることでしょう。

早々にしっかりと仕上げてくれることでしょう。
(大事なことなので2かry)


で、


外したポーチ類を、



取り付けます。



取り付けます。



取り付けます。



取り付けます。



取り付けま…




増えとるがな!
ってかポーチ付かんがな!!


バックパネルの左端のウェビングを、長さ調整せずに折り返して戻すことで、
ポーチのフラップの侵入を強固に拒絶するハイパーストロング仕様になっていました。




ありがとう

L B T

クオリティ。


って事で完成です。






M60が超絶汚ぇ。
増えたものについては追々と。。。


さて、今年も残すところあと2日となりました。
皆様にとって、今年はどんな一年だったでしょうか?

僕は出張と残業に明け暮れて、慌ただしい1年でした。
(何回鉄砲撃ったんだろう?思い返せばHeart Rockが最後でした。。。)

どちらかというと足りないピースを細々と埋める様な1年だったので、
装備はあまり前進感は無かった様な気がします。
ただ、Sandの上下を揃えて、old genへの第一歩くらいは踏み出せた事は、
僕にとって大きな前進でした。
来年はSandの根幹を完成させる1年にするべく、更に沼る所存であります。
(ご協力頂いた方々、ありがとうございました。)

次回、ops-core珍ストの巻お送り致します。
(某様お待たせしました。)


それでは皆様、良いお年を。  
タグ :LBT 6094AAOR1


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 01:08Comments(0)Plate Carrier / Armor

2015年04月11日

Old-school load out

超多忙なTさんの話によれば、あまりに仕事が忙しくなると、

こびとさんが替わりに仕事を片付けてくれてた事があるそうです。
(仕事片付けたの覚えてないだけ。)


DEVLOGも
こびとさんが
替わりに書いて
くれねーかなー。

かなー。

かなー。

かなー。


さて。


先日、海特以外はやらないの?って話になりまして。

昔から海特が好きだから海特一本で、なんて話をしたんですが、
ふと思い返すと、実は陸一般 ⇒ 海兵一般をやってた過去が有ったりします。

高校生の時ですから、もう15年くらい前ですかねー。。。

という訳で今日は海特な人にはあまり興味のない内容になるかと思います。





主に80年代から90年代中盤まで使用された一般歩兵の個人装備、
PASGT (Personnel Armor System for Ground Troops)とLC-2装備です。

PASGTはM1ヘルメットとM1969アーマーの後継として採用されました。
ケプラー製で、どちらかというと砲弾等の破片を防ぐ目的で採用されていた様です。


今日は主にアーマーとLC-2装備にフォーカスしようと思います。
アーマーはソフトアーマーのみで構成され、ハードプレートは保持できません。

フロントパネルにポケットが付いているのみで装備を保持できない為、
アーマー単体ではなくLC-2や90年代に主流となったTLBVと併用して使用します。

写真は米陸の第101空挺師団の様ですね。
左の緑枠の兵士はTLBV、右の青枠の兵士はLC-2の装着が確認できます。




当時はTLBVよりもLC-2の方がカッコいいだろうって事で、
LC-2を集めていました。

着用時は、LC-2のYサスペンダーを肩のパネルの下にくぐらせるのが正解ですが、
無視してアーマーの上から着用している横着さんもゐた様です。




アーマーは84年製で、初期の物と思われます。




調べていくと微妙にマイナーチェンジをしている様で、
肩のパネルを留めるフラップのボタンが隠れているモデルも見受けられます。
先に挙げた第101空挺師団の右側の兵士もマイナーチェンジ後の物ですね。
(95年ごろの物は更新されていました。)
他には変化は見られない様に見受けられます。


続いてLC-2装備です。


LC-2装備はYサスペンダーとピストルベルトを骨組みとして、
ALICEクリップでマグポーチ等のポーチ類を保持するシステムです。

我が家に有るピストルベルトは後期タイプのバックルです。




LC-2のポーチ類はナイロンが今のナイロンポーチほど丈夫な生地ではないらしく、
M16マグポーチのふたの裏側が崩落してきましたw


LC-2も細かなマイナーチェンジをしているらしく、ガスマスク対応キャンティーン、
先に挙げたピストルベルトのバックルが変更、ブットパックのバックルの変更や
マグポーチの中の仕切りの廃止等が施されています。


我が家のキットはM16マグポーチ×2(旧仕様)、1qtキャンティーンポーチ×2(新旧)、
ブットパック×1(旧仕様)、エントレンチングツール×1の構成です。
(NSW用にM16マグポーチの予備がもう2個あります。)
ガスマスクポーチはM17用です。

年代合わせを考えるとちょっとチャンポンな感じ。
ピストルベルトは古いの買っときゃよかったなー。。。






当時の一般は今の様に個々に無線が普及していた訳でもなく、
バヨネットとかM40ガスマスクとか、足りてないものもちょいちょいありますが、
装備一つ一つが安かったので、高校生でも無理なく揃えることが出来ました。
そう考えると良い時代だったかもしれませんね。


折角なので、海軍におけるPASGTやLC-2の話も少ししたいと思います。

LC-2は主にタクティカルベストやチェストリグが普及する前の80年代~90年代にかけて、
CWU-27PやPTアーマー、ABAのタクティカルギアなどと組み合わせたCQB装備や、
LC-2メインで組まれた野戦向けの装備など、SEALでも使われていました。

ただ、一般歩兵にも支給される安かろう悪かろうな装備だったので、
破れやすかったり壊れやすかったようで、
1992年のCM誌のSEAL特集等を見ると、ダクトテープでぐるぐる巻きにして、
補強して使っている例も見られます。




一方のPASGTですが、当時のSEALはバリスティックというとPTアーマーに代表される、
ハードプレートを保持するarmorをCQBに使っていたぐらいだった様で、
SEALが使っていた形跡はありません。

ただ、SWCCでは使用されていました。
艦艇を狙った砲撃の破片等から身を守るという意味合いでの使用かも知れませんね。




海特以外に目を向けてい見ると、
90年代後半にFORCE RECONが訓練時にSOEのベストと一緒に使っていました。




いろいろと憶測も有るようですが
当時このフォトを見た時にFORCE RECONにも憧れましたねー。
SOEのベストなんて高くて買えませんでしたが。。。

あれー、海特じゃないじゃん?って話ですが、海特以外出来る余裕なんてないです。
△に憧れるけど、生半可な覚悟で二足のわらじは出来ない気がしますしね。。。


話がそれました。


この先ヘルメットなんて書く事あるんかい!!って若干不安になりますが、
ヘルメット編に続きます。


きっとw  
タグ :PASGTLC-2


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 14:57Comments(0)Plate Carrier / Armor

2014年04月01日

四月バカ

今日はエイプリルフールですね。

今年は、

“この曲僕が作りました!”とか“STAP細胞発見しました!!”とか

言う奴が多いだろうから、

“なーにー?やっちまったなぁっ!!!!”(色々な意味で)

って言い返してやるって思ったんですが、意外にも僕の周りにはいませんでした。


むしろ、エイプリルフールに捏造を
発表した理研に一本取られた気分です。

こんな変なタイミングで発表しなくても良いんじゃないか?w


ウソみたいな話ですが、
先月の検索キーワードの中に、“6094 パイセン”ってありました。

何を知りたかったんでしょーね?


と、い う 訳 で 。


今日は6094のお話です。
某所で変なモノ見つけましたww






一見、現行のLBT 6094A AOR1、な ん で す が 、


ででん。



タグが何故か2010w

捏造じゃないよ!!ww


6094シリーズが現行品になったのは2012年の中盤以降だったと思います。
(2012年7月製造の単色で現行品は確認しています。)
2010年の物と現行品の違いは、主に下記の様な個所ですね。
他にも細かな変更はありますが。。。

・フロントパネルのカマーバンド固定部分にフラップを斜めに追加
・ウェビングの両端のコマを廃止
・チェスト部分のベルクロ面積の拡大
・チェスト上部にフラップ追加
・ショルダーパットのループを廃止
・タグ位置の変更
・内側の生地を単色に変更(柄物)


記憶が確かであれば、AORについては段階的に仕様変更をしてます。
パネル形状の変更等はありますが、2011年は2010年とほぼ同じ仕様です。

モデルチェンジの2012年、AORでの変更点はウェビング両端のコマ廃止のみで、
現行品と2010年を混ぜた様な仕様へと変更されています。
(もしかすると2011年中盤から2012年のモデルチェンジまで、かも?)



で、全部盛な現行品がコチラ。




問題の6094と現行品を見比べて頂くと、パッと見現行品に見えちゃうわけですが、



・内側にパイルが付いていない
・チェスト部下側の縦のコマが付いていない
 (もしかすると現行のGEN2自体についてないのかも?)

と、現行品とも相違点が確認出来ます。
バックパネル脇のループはついている?かな?

デジタルパターンも、現行と同様に荒めに見えなくもないです。

現行品への移行前にトライアル品でも作った?
とは言え、現行型に移行する2年も前ですからねー。
モデルチェンジ前にトライアル品を実戦に投入すべく、少数作成した?

まさか、ねww


気になったので色々調べているとこんな物も見つけました。



現行ですがウェビングのコマが端まであります。
この個体だけでなく他にも同じ様な個体がある為、
ウェビングが端までの仕様も製造されていたのかもしれません。

下記のコメントにある通り、現行モデルでも6094Bは、ウェビングのコマがあるとの事です。
(LBTのHPを確認したけど、未だに旧モデルの写真使ってる。。。)
ぴく様に御教授頂きました。ぴく様ありがとうございました!




そう言えば、ヤフオクに昔、タグ付きでも実物かレプか不明と書かれた
AORの6094が出ていた記憶があります。

まさか、タグ付きのレプなんて出てるんでしょうか?

まさか、まさかね?w


そうなってくると我が家の6094Aが今度気になってくるのですが、
別件で調べ事をしていたら、なんと前の前のオーナーを偶々発見しました。

タマタマ。


そのオーナーはDEVGRUのオペレーターでもなく、SEALのオペレーターでもなく、
すんげー意外な方でした。  
タグ :LBT 6094AAOR1


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 23:35Comments(2)Plate Carrier / Armor

2013年11月24日

ふさお氏デジタル化

6094AのCTを購入したその年、得体の知れない鹿にそそのかされて、
日本中のアナログTVが駆逐され、次々にデジタル化されていきました。

でも、キャリアのデジタル化は当時の相場は20~30万円くらい。
僕には一生縁の無い話だと思ってたんですよね。

だってANALOG派じゃなくてVOLCOM派だし。


そんなこんなで今日はこちら。






LBT 6094A GEN2 AOR1です。


んー。
おかしいなぁー。

ops-core買った時に、今年はもう何も買えないなんて、
常々口に出してたみたいなんですが。。。

んー、そんな事言ってたのかなー。
あまりのインパクトが強すぎて思い出せないやww


7月に引き続き、9月のVショーから持ち帰ってきたアイテムなんですけど、
今回はVショーでお買い物じゃないんですよね。

Vショーの真っ最中にヤフオクで落とした物を
Vショーにて出品者様からそのまま引き取ってくるという。。。


買い方がよりヒドい!!w

もはやVショーのイベント効果とか関係ないですね。


閑話休題。


今回購入したのは2010年1月製造のGEN2、フロントパネルが大きくなる前の
swimmer cutのモデルの6094Aです。

我が家に元々ある6094Aは、前に紹介した通りCTです。
http://devlog.militaryblog.jp/e456028.html

DEVGRUで絶対6094AのCTが無しと言い切るのは難しいとは思うんですが、
単色の6094Aって、殆どKHだと思うんですよね。

そうなると、やっぱりAOR1が欲しくなるわけで。


ってことでキャリアの選定です。

DEVGRUの中でもやりたいのは、
Operation Neptune Spearの時期よりやや前のGold teamです。
(まさかのRed teamじゃないw)

やっぱりDEVGRUの中での大きな節目だと思うんですよね。
なので、その1~2年前から既にDEVGRUっす。的な設定に決めました。

Red teamじゃなくてGold teamなのは、
単純にメインアサルターと言われているからです。
(正直あまり関係ないんじゃないかな?って思うけど。)


んで、DEVGRUで使用されるキャリアと言えば、
・LBTの6094シリーズ
・EAGLEのDPC
・PROTECHのNAVY ARMOR(白PALSのみ)
・CRYEのNJPC, NCPC, CPC
等があります。

DEVGRUで最も露出が多いのは、初期AOR1の6094シリーズ、
つまり白PALSと呼ばれている物です。



AOR1の6094Aと一言で言っても、
・白PALS(swimmer cutのみ?AOR1初期)
・GEN1のフルデジ(ESAPI対応)
・GEN2のフルデジ(swimmer cut対応)
更には年代によって形や細かな仕様が変わってきます。

で、DEVGRU用のトライアルモデルなんてCM誌にも書かれている白PALSは、
知っている限りだと06年12月~07年1月しか作られてなく、
希少な上にガチDEVGRUのアイテムという事で非常に高価なんですよね。
初期のポーチ類も高かったりするので、諸々考えるとやはり手が出ません。
(Adminなんてポーチの値段じゃないw)

なので当初は、AOR1の6094のフルデジであれば何でもいいや、
くらいに考えていました。


その後、DEVGRUのキャリアについてある方とお話する機会があったのですが、

6094の白PALSしか使ってないんじゃない?
あとはEAGLEのDPCが少数使われてるくらい。
その後みんなCPCに移行しちゃったよ?

なーんて話になりました。

CPC       …まだ現実的なお値段だけど、AOR1じゃなくてMCにしちゃうの?
NJPC, NCPC …お値段が論外w そもそも出てこないし古いのは出来ない。。。
NAVY ARMOR…ポーチ類は結局高いし、やっぱり6094の形が良くない?
DPC       …白PALS並に高いよ?swimmerだから、6094AのGEN2でごまかす?
なんて事も考えたり。

ただ、僕にとってはこの一連の考えがいい方向に働きました。


改めてDEVGRUの画像を見てみると、





DEVGRUでフルデジ6094のGEN2が普通にありでしたww
しかも2枚目でGold teamもありって事で、まさにドンピシャwwww


という訳で、2010以前の6094A GEN2に狙いを定めた直後でした。
条件に合う6094A GEN2が売りに出てきたので、すぐに飛びつきました。


2010年1月製造の6094Aです。
時期によっては、AOR1の6094自体がなかなか出てこない事も多いですが、
GEN2という事もあり、敢えて6094Aに拘りました。



swimmer cutのダミープレートってトイソルのMサイズしかないんですよね。
6094Bに入れるには、少し小さいのではという懸念が拭い去れませんでした。
決して安い買い物ではないし、妥協しない事にしました。

ちなみに、GEN2や、swimmer cut plate onlyと書かれたタグを見かけますが、
このタグにはそういう親切な説明は一切載ってませんww


キャリアに何もつけない状態で持つと、非常に軽い事が気になります。
流石にcryeのJPCとまではいきませんが、1000DのCTと比べると、
非常に軽いです。

恐らく生地は500Dナイロンだと思います。
1000Dの感触に慣れている為、ぺなぺな感に少し不安を覚えますw


1年以上前に、CM誌でAOR1ギア特集の記事が組まれた号が有りましたが、
先日運良く新宿のエチゴヤで入手することが出来ました。

この記事に載る2011年製造のGEN2とフロントパネルを比較すると、
カンガルーポケットの上部の輪郭が違うことが分かります。
2010年製造は、カンガルーのすぐ上から一直線の輪郭となっていますが、
2011年製造は、胸部の下と真ん中のウェビングの中間まで垂直に上がった後、
折れ曲がるGEN1に近い輪郭で、フロントパネルが、その分大きくなっています。
(2011年の画像は大人の都合で付けませんww)



ちなみに、まさにドンピシャwwwwと言ったのはこの部分で、
DEVGRU画像のフルデジ6094は、2008~2010年のGEN2でした。


今のセットアップでは、まずはカンガルーを採用しています。
Vショーで受け取った時に、出品者様がおまけで2645Aを付けてくれました。

CTの6094Aでも同様にカンガルーを使っていますが、口が狭いせいか、
両端のポケットの開きが悪く、また、2645Aの金具がマガジンに干渉する為、
結構使いづらい印象がありました。(特にマグを差し込みにくい)

しかし、生地が薄く柔らかいせい無いんでしょうか、
AOR1の6094Aではそういう感じは一切感じられません。
(もしかして、単純な個体差だったりして。その辺はLBTクオリティ?ww)



ただ、DEVGRUは、フロントにトリプルマグ+アドミンのイメージが強いので、
いつかはトリプルマグポーチに変えたいと思っています。
(DEVGRUでもカンガルーの使用例やアドミン未使用の例もあります。)




カマバンはCTの6094Aと同様にラジオ用のポケットが付いています。
当初はEAGLEのLight weight MBITR pouchを使うつもりでいたんですが、
このカマバンのラジオ用ポケットを使うことにしました。

DEVGRUの画像を見ると、カマバンにラジオをブッ挿してるケースが多く、
意外とラジオポーチの使用例って少ないんですよね。
LBT 2586+6015D(LBT版の同ポーチ)の使用例がDEVGRUで有ったので、
アリかなって考えました。



手元に有るポーチは2012年製造。
当初のコンセプトに合わず、しかも2年も時期がズレるんですよね。



写真は6094A(左)とポーチのAOR1(右)のパターンを比較したモノです。
6094Aは使用感によって配色が色褪せて見えますが、
それを考慮しても色合いがポーチの方が鮮やかに見えます。
また、6094Aのパターンは全体的にポーチより細かいです。


うん、ナシw


そんなこんなで、今在る物で適当に盛ってみました。



あれ?予想以上に絵になるかも!!
ただ、まだまだ満足する形ではないので、負のスパイラルが続きそうです。





地獄!!  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 20:44Comments(0)Plate Carrier / Armor

2013年08月19日

まぁ!ビックリ!!あながちハズレじゃなかった!!!!ヴェスト。

ひっさびさにMOH2010のonlineをやったんですが。

最新作のMOH Warfighterより人が多いってどーゆー事よぉぉー!!


という訳で、今日はこちら。





EAGLEのMBAV(Modular Body Armor Vest)のCoyoteです。

復帰する時に、P.C.が今の主体っていうのは分かってたので、
SEALやるならEAGLE、LBTあたりのP.C.買っときゃ間違いないでしょ!
という訳で、名前も知らず、ちゃんと調べず、
EAGLEってだけで買ったのがコレでした。

SEALのアーマーと言えば、
今でこそ下に挙げるような多彩なアーマーを使用しており、
そしてMBAVもそこに含まれる事を把握しているのですが、

LBT…6094シリーズ
EAGLE…DPC/MMAC、MAR CIRAS、MBAV
BAE/SDS…RBAV
PROTECH…NAVY ARMOR
ALLIED…MBSS
VEL-TYE…HUGGER

etcetc...

RBAVは写真ではあまり見かけませんが、
AOR1,2共にちょいちょい放出されているので、
使われていると考えられます。

でも、放出量の割に写真が少ないので、
あんまり好まれてないのかもしれませんね。

ebayに出てた東海岸放出のHUGGER、いい値段してたなぁ。


当時、
どうやら今のSEALは6094を使うらしいという事を知った僕は、
愕然としたもんでした。。。

月日は流れ、後にこのアーマーがMBAVであり、
SEALでも使われてる事を、HRの海軍ブログで知るわけです。
(昨年なんで割と最近w)




とすれば、

MLCSで色々組んで3C着たら、
アフガン中期とかそれなりに形になるんじゃね?

なんて浅はかな考えが浮かぶわけですよ。

そう、考えが浅はかだったんです。


SEALで使っているのはCoyote(COY)ではなくKhaki(KH)!!(らしい)


テレー♪ ふさお氏、アウト!!

笑えねぇっつーの!!


COYのMBAVは、SFLCS kitと一緒に陸特に支給されてるみたいです。
先々月号あたりのCM誌にその辺が詳しく載っていたのですが、
金欠で買えませんでした。。。


SEALがCOYではなくKHを使っているとは言え、
COYとKHって割と近しい色だと思うんです。

MBAV(COY)とSFLCSのM4 MAGポーチ(KH)で比較してみると、



これなら、MLCSのポーチ類がKHだから、モリモリ盛れば、
目立たないんじゃないかなーって思うんですよね。


何だか育てる気になってきた所で、細かな所をレビューです。

・フロントパネル
 E-SAPIプレート対応のパネルです。
 Mサイズのプレートで余裕があるため、Lサイズ何だと思います。
 (何故だかサイズを記入したタグがありませんw)

 前面には、一応カンガルーポケットが付いてます。

 

 だけど、6094シリーズと比べて、深くて幅が狭いです。
 試しにLBT 2645Aと比較すると、バッチリサイズが異なりますww
 何に使うんですかねー。
 ホルスタにパイルフックでも貼って、中に入れるのかしら?  

・カマバン
 非常にシンプルで、サイドプレートポケットしかないです。
 マガジンポーチとしては、、、使えなさそう。

 

・ショルダー
 ショルダー部は細めでパッドなしです。
 当然内側にクッションは付いてますが、肩への負担が大きそうです。
 ファステックスが付いてるけど、外してもリリースはできませんw
 何の為のファステックスなのかしら?

・タグ
 付いているタグは内側のEAGLEのロゴと、
 フロントパネルカマバン部のD-103の表記のみ。
 なんとサイズのタグは付いていませんww
 どうやら、このMBAVは民生品の様です。

 

・プレート内側
 何に使うのか良く分からないメッシュの内ポケットが付いています。
 ここにタオルで繰るんだ保冷剤とか入れておけば、
 夏場のゲームに快適かもしれませんw

 


という訳で、やや迷いがありつつもゆっくり育てようかと決めた、

わ け で す が 、


とんでもない物を買ってしまい、この度ドナドナすることにしました。
余裕が出来たら、また欲しいです。  
タグ :Eagle MBAV


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 14:37Comments(0)Plate Carrier / Armor

2013年07月21日

ふぁっしょんもんすたー

ふぁっしょんもーんすたあぁー♪


という訳でお洒落の基本、すなわちコーディネートの土台となる、
プレートきゃりーのお話です。

きゃりーじゃなくてキャリアですね。


ネタが古い!!!!


いやー、この記事そもそも1月くらいには書こうと思ってたんですが、
カラチ出張が忙しくてですね。(二次元)


SEALやDEVGRUのプレートキャリア(以下P.C.)と言えば、
LBTの6094シリーズが有名です。
http://lbtinc.com/vest-h-gear-carriers/plate-carriers.html?p=1


一言に6094といっても。。。

6094A
ベーシックモデルのMサイズ。PALS付き。

6094B
ベーシックモデルのLサイズ。PALS付き。

6094C
ベーシックモデルのXLサイズ。PALS付き。

6094A slick
文字通りのPALS無しのslick Mサイズ。カマバンがやや貧相。

6094B slick
文字通りのPALS無しのslick Lサイズ。カマバンがやや貧相。

6094C slick
文字通りのPALS無しのslick XLサイズ。カマバンがやや貧相。

6094K
330D使用、Magポーチが縫い付けられた計量モデル、Mサイズ。
フロントパネルのみ。

6094L
330D使用、Magポーチが縫い付けられた計量モデル、Lサイズ。
フロントパネルのみ。

6094M
E-SAPIプレートが入らず、撃たれても助からないマゾモデル。

ではなく、6094AのL~XLサイズらしい。
現在廃盤の為、現在は6094B、6094Cとなっている物と考えられる。

6094N
パッと見6094A。現行の6094Aと書いてあることは同じ。
パネルは現行の6094Aより小さめ?でもないな。
何だこれ?

6094P
2711A対応モデル。カマバンのデザインも少し違うらしい。

6094UW
Under Waterの略。フローティングパネルが付属している。

6094V
プレートが保持できる程度の簡素なモデル。

6094*RS
Releasableの略。*にはA、B、Cが入る。


更に。
中に使用するPLATEによって、E-SAPI plate専用モデル(GEN I)と、
safariland社製swimmers plateを使用するswimmers cut(GEN II)に
分かれます。

更に更に。
2度マイナーチェンジを行った為、製造時期により3種に分かれます。

更に更に更に
AOR1、AOR2を始め、CT、CB、KH、MC、MG、TAN499、ACU、WLと、
多彩なラインナップ!!


マジカオス。


官給品にはよくある話ですが、軍に安定供給を図る為、
同じ物を複数のブランドで作成、納入することがあります。

LBTの6094も例外ではなく、複数のブランドがP.C.を供給しています。


EAGLE

DPC(Devgru Plate Carrier)
swimmer cutのみの冗談みたいな名前のP.C.。
ショルダーパッドのサイリュームホルスタや、チェストリグ・
スリングなどに使用可能なファステックス等、
取り外し可能なオプションが付いてる。



MMAC(Multi Mission Armor Carrier)
E-SAPI対応。
DPCの改良版でwebbingなど細かな所で変更がされている。
http://www.eagleindustries.com/products/detail.aspx?id=231


PECI FLOATATION INC
PECIは、VBSS等の洋上での作戦でのマストアイテム、
TFSS(Tactical Floatation Support System)のメーカー。

MBSC(Maritime Ballistic Safty Carrier)
フロント、リアのパネルに浮力パネルを入れるポケットが追加されている。
空気式の浮力パネルが内臓され、バルブを通す為の穴がパネルに空いている。
P.C.自体は、eagleのOEMじゃないか、との事。
(写真を見る限り、DPCがベース?でも今更?)
http://www.tacfloat.com/products/mbscii

webbingがdigになってる。。。

CTFSS(Cummerbund Tactical Flotation Support System)
文字通り、本品はカマバンのみ。
下部の数珠を引っ張ると、カマバン内臓のTFSSが開く仕組み。

実際の使用例に関しては、まだ確認出来ていないので分かりませんが、
TFSSの納入実績を考えると、MBSCも、、、と考える方が自然かもしれません。
(ってかこの会社Virginia Beachにあるって、
 海軍以外の誰と商売するんですか?って感じですね。)

ちなみに、EAGLEの方は、CM誌2012年8月号に、PECIの方はCM誌2013年1月号に、
詳しく紹介されています。
一読の価値ありだと思うので、気になる方は是非ご覧になって下さい。


で、我が家のP.C.は6094Aです。







2010年8月製造の中期モデルのGEN I、廃盤のcoyote tanです。

DEVGRUのみならず、今やSEALでもAOR1の6094が多くなってきました。
ところがどっこい、AOR1なんて高くて手が出せません。。。

AOR1以外の6094となると、選択肢はCTかMCになりますが、
SEALでの使用例が圧倒的に多いのはCTかと思います。



DEVGRUでのAOR1以外の6094の使用例です。
(これってCTじゃなくKHかしら?)
AOR1以外の画像は、手持ちの物だと古い画像が多いので、
proto~初期の可能性があり、良く出回ってる中期CTだと
イマイチかもしれませんね。
(そこまで言い出したらキリがない気もするけど。。。)



6094A自体は色々な所で詳細が紹介されている為、
ここでは事細かには書きません。
全体的にwebbingが施されてて、
カマバンとカンガルーポケットが付いてて、
カマバンの内側にPRCとサイドアーマーのポケットと、
あと、何に使うか良く分からないベルトが付いてるくらいです。
(ざっくり。)

ベルトは外しちゃうことが多いみたいですね。


そんな事より肝心なのは、この6094を如何に“盛るか”だと思います。
当然ゴテゴテ盛った方がカッコいいとは思うんですが、
見境もなくとにかく盛るのもどうかな?と、思いまして。

んじゃ、本職がどういう風に盛ってるんだろうって考えると、
その時々のオペレーションの内容によると思うんですよね。
例えば、数日間に渡るオペレーションなら、
携行する弾薬や食糧が多いから重装備だろうし、
強襲なら結構軽装備だろうし。


という訳で、

“敵拠点をヘリで強襲、ターゲットと必要な情報を確保した後帰還する”

というシチュエーションを基にポーチや小物を盛る事にしました。

Operation Neptune Spearの影響もありますが、
何より揃える物が少なくて済む & バックパック類を調べなくて済む!!
というメリットがあまりに大きくてw

MAPにしろバッグパックにしろ、何入れるの?話もありますし、ね。。。


以上を踏まえて、我が家の6094Aは、こんな感じになりました。





AOR1への憧れで、
気が付いたらDig物のポーチばかりになってしまいました。


これぞまさに、

“貧乏人の悪足掻き!!”


こんなん着てる本職いないし、不自然ですから、
良い子はマネしないで下さいね。

ダメ、絶対。  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 13:04Comments(2)Plate Carrier / Armor