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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年10月04日

ACDG

皆様お久しぶりでございます。

前回blogをアップしたのは4月な訳ですが、
絶賛リアルローンサバイバー中(by Mさん)の僕は、その間マグロ漁船に乗っていた訳でもなく、
自分が●められる為の穴を一生懸命掘っていた訳でもなく、(偏見)
もちろんある日突然蝉になった訳でもありません。(何の話か忘れるパターン)

単純に仕事で日々死にかけていただけでございます。


どうも、ふさおです。


今日のネタは今更感なので、ネタにはしないつもりだったんですが、
貧乏性のリアルローンサバイバーにとってはネタを捨てる事に抵抗がありまして。

誰がリアルローンサバイバーやねん。


っていうか、貧乏根性出すくらいならブログ書けよって話ですが、
そん折に丁度MCの話題が上がって、それならばとブログを書き始めたのが半年以上前、
今日こそはこのネタを仕上げると意気込んだのが8月の頭頃。
今日の今日こそはブログを書き上げるつもりでおりますが、


正直、


自信が、


ありません。



今日もジャンプしてやる!!(ウシジマ)



そんな訳で、今日はみんな大好きCRYE PRECISION Combat shirts/pants gen2 ACです。
カラーは鉄板の、MC(MultiCam)ですね。




入手したのは去年の春頃です。
細かいところはー!ってのは今までも多くのブログでシャブり尽されてると思い、
ネタとしては躊躇していたので、今回は海特の実使用例にフォーカスしようと思います。

いやいや散々使ってるでしょ?って思う方もいらっしゃいますが、
AC(Army Custom)とは別に、MCもNCの姿を某湾で確認しておりまして。
(チャックが付いてたりするのでちょっと怪しいですが。。。)

すると“NSWでACってありなの?”って気になるのは、海特皆様も性でしょう。


まずはRegular sealから見てみたいと思います。



中央の手前と奥のMCを着用したオペレーターの肘に着目すると、
パッドを取り付ける為の穴が有る事から、少なくともシャツはACである事が確認出来ます。
パンツはこのフォトだけだと判別は難しいですね。

一方で左端のオペレーターはGen3を着用しています。

下記リンクによれば、パンツは2010年のShot showでGen3発表されたとあります。
(2011年7月時点で未発売とあります。)
http://www.militarymorons.com/gear/crye2.html
そもそも軍納入はそれよりも早い可能性もありますし、
リンクの記述からするとシャツはもう少し前から存在しているかもしれません。

現在ではNSW内でもかなり普及しているのではないかと思います。
昨年公開されたアメフト会場でのST3のデモンストレーションでは、全員がGen3でしたね。




先のSFFの写真でちょっと脱線すると、
左端奥のオペレーターはBHI HPFUのシャツとpatagonia Lv9のパンツを組合せてます。
どちらか一方がくたびれている感もないので、同時期に支給されたものと思いますが、、、
なぜ違うBDU?

上下が違うとか特に気にしないんですね。
こうして見ると、意外と違和感がないですw


G3とMk.18 mod0の組み合わせとか、真ん中あたりに立てかけられているARとか、
気になる処がちょいちょいあるのですが、今日はお洋服の話なので割愛!!っと。



で、DEVGRU。

DGでMCというとGold squadronの流出画像が一番多いですね。(RIP)



gen3のコンシャツの使用例は普通に出回っているのですが、
何故だか割と影が薄いのか、あまり見向きされていない様な気がしますww

今のところgen3のパンツまで写った画像を確認していないのですが、
gen2のパンツを履いている所を見ると、gen2が好まれる理由があるのでは?
と勘繰りたくなります。




ともかく、シャツだけの支給なのか、パンツの支給が有っても露出していないだけなのか、
下半身が気になる所であります。(字面は軽い変態ですね。)


一方でgen2のシャツはACなのかNCなのか、これだけだと非常に分かり辛いです。
というわけでこちら。



同じくGoldの某氏です。(RIP)
手元のAC、NCとも比較してみましたが、この襟の長さはACで間違いなさそうです。

いやいや実はCS4FRだよ?とか、(無いとは思うけど)AC形状のMCだよ?とか、
言われてしまうと、僕では流石にそこまでは判別つきませんw


パンツをこの写真だけでACなのかNCなのかを判別するのは難しいですが、
シャツと同じgen2なので、ACであると考えてもそんなに不自然ではないかと思います。


さて。


先日、たまたまMCのAC同士を比較する機会がありました。
すると伸縮素材の色が違うことに気が付きました。



左が我が家の個体、右が比較対象です。
写真だと分かり難いですが、実際に見ると我が家の個体はやや緑掛かっている色をしていますが、
比較した個体は黄土色っぽさ強めで伸縮素材とMCの境目がクッキリな感じがします。

この違いはロットによるものなのでしょうか?(AORみたくblockってのは聞いた事有りませんが。。。)
それとも生産時点でcryeにある伸縮素材の在庫によるものだったりするんでしょうか?
客先の違いだったり、もしかするともっと別の理由なのかもしれませんね。


比較対象の実使用例を探してみました。



画面の色の加減もあるので断定は難しいですがコレ?でしょうか?
SFG?ですかね?海から離れるとさっぱりなのがダメなところですね。

先程の某氏の写真を再び見てみると、とりあえずこちらは伸縮素材が緑掛かった物の様に見えます。
ただこれが全てではないので、色々な画像を比較してみても面白いかもしれません。

どちらの仕様にせよ、GEN2の状態の良い物は少しずつ数が減ってきているかと思いますので、
入手を考えている人は今の内がチャンスな気がします。


最後に、こんなん手に入れてみました。
パンツのサイズが見つかるかな?と思ってたのですが、これで3色目が上下揃いました。



これからまだまだ茨の道が続きます。。。



さて、今日は何とか無事書き上げる事ができました。
次はリオオリンピックの頃にお会いしましょう。



なんてね。  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 23:09Comments(0)Combat clothing / BDU

2014年12月31日

NCハマー pt.2

気が付いたら、今年も今日で最後ですね。
今年の漢字は“税”だそうですが、個人的な今年の感じは完全に





ですありがとうございます。


この冬はもう少し真面目にスノーボードやろうと思っておりましたが、
この冬もお預けかもしれません。

やればやるほど泥沼に填まって身動きが取れなくなるっていう、
これだから装備はやめられません。


次はsandとかやりたいなぁー。


という訳で、前回の続きです。





CRYE PRECISION Combat pants gen2 NC (Navy Custom) AOR1 block1です。

shirtsは手に入ったので、pantsは当分先かなー。
なんて考えていた傍ら、shirtsをポチった翌日に出てくるとか、
本当に止めて頂きたいです。

とは言え、ジャストサイズで新品、しかも念願のblock1と、
次にこんなチャンスがいつ来るか分からなかったので、
だいぶ無理しました。


今回もNavy CustomとGen2 Army Custom (AC) Multicamの違いを
比較しながら細かく見ていきたいと思います。




入手したのは、ACと同じ32Lです。
タグはパンツ内側の腰ポケットに取り付けられていますが、
ACはシンプルに内向きに取り付けられている一方で、
NCは隠れる様に腰ポケットのパンツ生地側に取り付けられています。

前面のジッパーの所にタグが付いている場合もあり、
一概ではありませんが、先に放出したNCも同じ位置だったと思います。

同サイズである為、今回は完全な比較ができるかと思います。




一番有名なNCとACの違いと言えば股上の所ですね。
ACのジッパーに対して、NCはボタンで留める仕様になっています。

補修が簡単である為、ボタンが好まれると聞いた事が有りますが、
ACのジッパーの方が使い勝手は良いと思います。

一番上はどちらもベルクロ固定です。
お腹が気になるお歳頃にはちょっとありがたかったりします。




ファーストラインギアを着けた時の負担を和らげる為かと思いますが、
NCにもACにも腰の部分に薄いパッドが入っています。
この腰の後ろにも違いが有り、NCのシンプルなストレートカットに対し、
ACでは中央が少し高くパッドのカバー面積が高くなっています。

今のところNCでデメリットを感じた事は有りませんが、
クッションレスのピストルベルト等を長時間着用した際に、
重宝するのかもしれません。




サイズを比較するとNCとACで微妙に異なります。
重ねて比較するとACよりNCの方が微妙に太く作られているようです。
股上はACよりNCの方が僅かにACの方が深い様に見えます。
ただ、どちらも僅かな差である為、単純に個体差なのかもしれません。






shirtsもそうでしたが、大腿後ろのポケットのフラップも
NCはボタン+ベルクロで固定、ACはベルクロで固定と異なります。

他にも大腿前部にマガジンがすっぽり入るポケットが一つ、
ふくらはぎ横にポケットが一つ(チャージ用?)付いていますが、
この二か所はホールが付いているもののボタンは付いていません。



ちなみに、ケツのポケットもボタンレスとなっており、
ホールも付いていません。


crye combat pantsにはニーパッドの位置を調整する為に、
腰ポケットから膝までパンツの内側を通るストラップが付いています。
ACはストラップ生地が分厚く、バックルの摩擦で固定する仕様に対し、
NCは薄いナイロン生地を端のベルクロで固定する仕様になっています。

こちらも水を吸わない素材が採用された物かと思われます。
ストラップがパンツの内側を通り肌に直接触れる事になる為、
何かしらの配慮がされたのでしょうか?




と、、、NCとACの違いを比較してきましたが、
折角なのでblock1とblock2の生地の比較もしてみたいと思います。

上がblock1(pants)、下がblock2(shirts)です。
block1の方が色が薄い色合いが多く、パターンが細かくなっています。
各色を比べると僅かにblock2の方が明るい様に見えますが、
後日太陽光の元で比較してみたいと思います。




ポーチが足りないとかディテールが甘いとかあるものの、
パンツが入手できたのでAOR1はゴールが見えてきた様な気がしますが、
見えていた筈のゴールが実は幻だったりしそうで怖い今日この頃です。


次はSandのEP or MCとか?
そもそもそんなん出てくるんですかねー。。。


完全に沼。

ゴッドブレスミー。


つづく。  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 17:30Comments(0)Combat clothing / BDU

2014年12月01日

NCハマー

最近、検索キーワードでops-core maritime関連のワードが割と多いのですが、
今月のキーワードに僕の視線を一瞬にして釘付けにしたワードが有りました。

“fast marotime”


麻呂タイム。


ごめんねー、maritimeの記事も無いんだけど、marotimeの記事はもっと無いww
しかしまぁ、スペルミスでも引っ掛かるもんなんすねー。


ダメだわー。
もう丸い眉毛した面しか出てこないわー。



さて。

今年の初夏頃に32Lのパンツを入手し損ねて打ちひしがれておりました。
(I) can't touch thatなんつってね、やかましーわ。


それから暫くして、先に上の方が出てきちゃったので、
どーするか迷いつつも入手してしまいました。

ってこれ、随分前の話になっちゃいますけどね。





CRYE PRECISION Combat shirts gen2 NC (Navy Custom) AOR1 block2です。

CRYE PRECISIONのAORアパレルはblock1とblock2が有り、
AOR1のcombat shirtsではトルソーとAOR1の配色が異なります。

DEVGRUではAOR初期から支給されている為、block1の露出が多く、
破れても補修されたシャツやパンツが数多く放出されていますが、
それでも寿命も有る訳で、block2らしき画像も数多く見られます。


block1使用例


block2使用例


今回はNavy CustomとGen2 Army Custom (AC) Multicamの違いを
比較しながら細かく見ていきたいと思います。(ありがちな記事だけどねっ。)




今回入手したのはMRです。
手元に有るACはMLなので完璧な比較はできませんが、
殆どの部分は比較できると思います。




NCとACを比較すると、まず襟の高さの違いが目につきます。
ACに対してNCは6~7割くらいでしょうか?

海軍では当然水辺でのオペレーションが増えるので、
水辺で動くこと、水に濡れる事前提でギアの仕様が決まる事が有ります。
最たる例がswimmer cut plateで、泳ぎの際に腕の動きを阻害しない様、
肩が大きく開く形状になっていますね。

襟も水中での動きを阻害しない為とか、濡れた時の重量増を軽減する為とか、
何かしら海軍の事情に合わせた仕様になっていると考えられます。




トルソーに着目すると見た目は非常に似通っていますが、
NC:100%POLYESTER
AC:96%COTTON 4%LYCRA
と素材が異なっています。

生地の特徴を調べてみると、素材が異なる理由が何となく見えてきます。
POLYESTER:速乾性に優れる。
COTTON:肌触りが良く、吸水性に優れる。

つまり、それぞれが次のようなコンセプトで作られていると想像できます。
AC:地上での着用を想定し、肌から伝わる快適性を向上する事で、
   兵士の負担を減らす様デザインされている。
NC:海上等の水辺での着用を想定し、トルソーが濡れても乾き易くして、
   生地が体に張り付く不快感や、濡れた服による体温低下を極力減らす様、
   デザインされている。

ちなみに似通っているのはblock2に限り、block1はあの悪名高きトルソーです。
ですが、block1も素材自体は同じく100%POLYESTERの様です。
悪名を聞く限り、block1とblock2で色が違うだけという感じもしないのですが、
他の違いは分かりません。。。

block2でも割と生地が薄くて、すぐ破れてきそうな気がするので、
洗濯の際はネットに入れる等、扱いには気を付けているんですが、
早速縫い目の所に穴が開いているのに気づいてしまいました。
穴の解れが進展してしないと良いんだけど。。。


襟と同じくNCとACで大きく異なるのが肘の部分です。

CRYEのcombat clothingはパッドが取り付けられるのが特徴ですが、
ACのcombat elbow pad仕様に対し、NCはfield elbow pad仕様となっています。
膝を付く等、膝の様に頻繁に保護するシーンが無い為、
field elbow padで十分と言う判断に至ったのでしょう。

combat elbow padはオーバースペックと判断されたのか、
G3 combat shirtsでもオミットされた様です。




肩ポケットにも細かな違いが見られます。
ベルクロの色がAOR1とMCに合わせるためにそれぞれ色が異なるのは置いといて。

フラップの固定方法がNCではベルクロ1点+ボタン2点固定、
ACではベルクロ2点固定と異なります。
フラップをボタンで固定する為、内側に小さなフラップが付いています。

泳ぐ際に腕を大きく動かす事で、フラップが開かない様にする為でしょうか?
ポケットの使い勝手についてはACに軍配が上がりそうです。

あっ、ボタンを留めなきゃいいだけの話か。



そんな訳で続きます。


が、その前に。


懺悔のお時間。

9/7のミリトーーーークにて、ヘッドセットはNacre QUIETPROと記述してますが、
配線の向きや表面・形状の特徴等にQUIETPROとするには怪しげな点があり、
見直せば見直すほど、早計だった気がしてなりません。

誤った情報の可能性が有りますのでご注意ください。

改めて調査中なので、分かり次第結果をupしたいと思います。
あなかしこーあなかしこー。


2/26/2015追記
トルソーの記述に誤りが有った為、追記修正しています。
お詫びして訂正します。
お前の眼は節穴か!っていうレベルの誤りでした。。。  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 00:48Comments(0)Combat clothing / BDU