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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年12月31日

the training day

2014年の更新を見てみましたが、先にupした物を含めて、
たった13回しかありませんでした。

ふさお氏のDEVLOG、絶賛休止中です。


でも、今日はまさかの2度目の更新です。


今日は、

本気、

出すっ!




こらっ!


さて。

随分前になってしまいますが、GIGAさん<リンク>からお誘い頂き、
IBF八王子にてNSW tactical training in Hachiojiに行ってきました。
大晦日なのに大晦日ネタじゃない。。。

いつもゲームでやられ役なので、経験値を積みたいと常々思っていたのですが、
タクトレ、しかもNSWの集まりなんて、もはや精神と時の部屋を超えて殆どチートです。




HRでR2でお世話になったfeatherさんとバディを組んで訓練開始です。

まずは、基礎の基礎である射撃訓練から。

本当に基礎的な事が意外にも難しく、リロード、カバー、弾のカウント等々、
なかなかスムーズにできません。


ここからは写真をお借りしました。


その後建物に移動してダイナミックエントリーを練習します。
まずは2 man cellでのエントリーを練習し、次に4 man cell、
6人のファイアチームでのエントリーと順番に練習しました。

ポイントマンが、セカンドが、各個人が担うべき役割について、
突入前の立ち位置、ガンコントロール、ドアを開けてからの動線について、
基本動作から細かな注意点まで、指導を頂きつつ反復練習を繰り返します。






次いでサイレントエントリーの練習に移ります。
確実に脅威を排除するカッティングパイのバリエーション等を学びますが、
死角を減らす、直近の脅威を排除する等の基本的な考え方は、
ダイナミックエントリーと共通ではないかと思います。




これらの基礎を活用してフロアのクリアリングを行います。
ファイアチームの各々がお互いをカバーして死角を減らしつつ、
直近の脅威を排除する事に集中しますが、これが一筋縄ではありません。

当然、ターゲットを見逃せば、KIAと同義になります。
僕も含めて何人かはきっとKIAとなっているかと思います。

最後は建物一棟を制圧してこの日のトレーニングは終了です。






初めてタクトレをやってみて色々と感じる事が有りました。

本職にとっては、動作一つ一つを如何に正確に行うかが生死に関わってきます。
基本動作を無意識に、または余裕を持ってこなせるまで反復練習を繰り返す為、
AOV等で見られるスムーズな動きをチーム全体で行える様になるのだと思います。

当然1日の訓練ではそこまで出来る訳がなく、スムーズな動作が出来なかったり、
各自が自らの役割を正しく果たせない等の場面が多々あったかと思います。

各自が無意識だったり余裕を持って行動出来るようになるまでは、
ファイアチームの死角をカバーする、正しいエントリーの手順を踏む等、
動作一つ一つを正確にこなす為に、常に頭を回転させ、神経を集中して、
今の自分の役割は何か、その役割を果たす一番良い方法は何かを、
行動中は常に意識し、考え続ける事が重要だと感じました。


ファイアチームでは、お互いの呼吸の重要性も感じました。
Marcus Luttrell氏もLone Surviverにて、チームで動く強さを記していました。
息が合えばこそ、自らの役割を自然と理解し、お互いに死角をカバーして、
強いチームが出来るのだと実感しました。

前述の通り、初日にそこまでは出来なかったと思いますが、
反復練習によって、我々エアソフターでも出来る様になるかもしれません。

ただ、ファイアチーム全員に同様のスキルが必要になってくるだろうから、
本当にファイアチームを組んで固定しないと難しいかもしれませんね。


個人のスキルについては反省点がたくさんありました。
ダブルタップがトリプルタップになったり、レフティが苦手だったりと、
そもそもライフルに慣れ親しむこと自体が必要だなぁと。。。


とにもかくにも非常に有意義なトレーニングでした。
今回は建物へのエントリーを学びましたが、
フィールドでの戦闘行動も学びたいと思いました。

遅ればせながらではございますが、参加された皆様ありがとうございました!
次は年明けですねー。


さてさて。

2014もあと僅かですね。


HRに初めて出場できたこと、今年も多くの人にお会いできたこと、
そして何より皆様にお世話になりましたこと、深くお礼申し上げます。
今年一年、誠にありがとうございました。

また、本blogをご覧頂いている皆様にも深くお礼申し上げます。
殆ど月刊のポンコツblogで何かすみませんw

来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年を!  
タグ :NSWTT


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 23:50Comments(2)イベント / ゲーム

2014年12月31日

NCハマー pt.2

気が付いたら、今年も今日で最後ですね。
今年の漢字は“税”だそうですが、個人的な今年の感じは完全に





ですありがとうございます。


この冬はもう少し真面目にスノーボードやろうと思っておりましたが、
この冬もお預けかもしれません。

やればやるほど泥沼に填まって身動きが取れなくなるっていう、
これだから装備はやめられません。


次はsandとかやりたいなぁー。


という訳で、前回の続きです。





CRYE PRECISION Combat pants gen2 NC (Navy Custom) AOR1 block1です。

shirtsは手に入ったので、pantsは当分先かなー。
なんて考えていた傍ら、shirtsをポチった翌日に出てくるとか、
本当に止めて頂きたいです。

とは言え、ジャストサイズで新品、しかも念願のblock1と、
次にこんなチャンスがいつ来るか分からなかったので、
だいぶ無理しました。


今回もNavy CustomとGen2 Army Custom (AC) Multicamの違いを
比較しながら細かく見ていきたいと思います。




入手したのは、ACと同じ32Lです。
タグはパンツ内側の腰ポケットに取り付けられていますが、
ACはシンプルに内向きに取り付けられている一方で、
NCは隠れる様に腰ポケットのパンツ生地側に取り付けられています。

前面のジッパーの所にタグが付いている場合もあり、
一概ではありませんが、先に放出したNCも同じ位置だったと思います。

同サイズである為、今回は完全な比較ができるかと思います。




一番有名なNCとACの違いと言えば股上の所ですね。
ACのジッパーに対して、NCはボタンで留める仕様になっています。

補修が簡単である為、ボタンが好まれると聞いた事が有りますが、
ACのジッパーの方が使い勝手は良いと思います。

一番上はどちらもベルクロ固定です。
お腹が気になるお歳頃にはちょっとありがたかったりします。




ファーストラインギアを着けた時の負担を和らげる為かと思いますが、
NCにもACにも腰の部分に薄いパッドが入っています。
この腰の後ろにも違いが有り、NCのシンプルなストレートカットに対し、
ACでは中央が少し高くパッドのカバー面積が高くなっています。

今のところNCでデメリットを感じた事は有りませんが、
クッションレスのピストルベルト等を長時間着用した際に、
重宝するのかもしれません。




サイズを比較するとNCとACで微妙に異なります。
重ねて比較するとACよりNCの方が微妙に太く作られているようです。
股上はACよりNCの方が僅かにACの方が深い様に見えます。
ただ、どちらも僅かな差である為、単純に個体差なのかもしれません。






shirtsもそうでしたが、大腿後ろのポケットのフラップも
NCはボタン+ベルクロで固定、ACはベルクロで固定と異なります。

他にも大腿前部にマガジンがすっぽり入るポケットが一つ、
ふくらはぎ横にポケットが一つ(チャージ用?)付いていますが、
この二か所はホールが付いているもののボタンは付いていません。



ちなみに、ケツのポケットもボタンレスとなっており、
ホールも付いていません。


crye combat pantsにはニーパッドの位置を調整する為に、
腰ポケットから膝までパンツの内側を通るストラップが付いています。
ACはストラップ生地が分厚く、バックルの摩擦で固定する仕様に対し、
NCは薄いナイロン生地を端のベルクロで固定する仕様になっています。

こちらも水を吸わない素材が採用された物かと思われます。
ストラップがパンツの内側を通り肌に直接触れる事になる為、
何かしらの配慮がされたのでしょうか?




と、、、NCとACの違いを比較してきましたが、
折角なのでblock1とblock2の生地の比較もしてみたいと思います。

上がblock1(pants)、下がblock2(shirts)です。
block1の方が色が薄い色合いが多く、パターンが細かくなっています。
各色を比べると僅かにblock2の方が明るい様に見えますが、
後日太陽光の元で比較してみたいと思います。




ポーチが足りないとかディテールが甘いとかあるものの、
パンツが入手できたのでAOR1はゴールが見えてきた様な気がしますが、
見えていた筈のゴールが実は幻だったりしそうで怖い今日この頃です。


次はSandのEP or MCとか?
そもそもそんなん出てくるんですかねー。。。


完全に沼。

ゴッドブレスミー。


つづく。  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 17:30Comments(0)Combat clothing / BDU

2014年12月01日

NCハマー

最近、検索キーワードでops-core maritime関連のワードが割と多いのですが、
今月のキーワードに僕の視線を一瞬にして釘付けにしたワードが有りました。

“fast marotime”


麻呂タイム。


ごめんねー、maritimeの記事も無いんだけど、marotimeの記事はもっと無いww
しかしまぁ、スペルミスでも引っ掛かるもんなんすねー。


ダメだわー。
もう丸い眉毛した面しか出てこないわー。



さて。

今年の初夏頃に32Lのパンツを入手し損ねて打ちひしがれておりました。
(I) can't touch thatなんつってね、やかましーわ。


それから暫くして、先に上の方が出てきちゃったので、
どーするか迷いつつも入手してしまいました。

ってこれ、随分前の話になっちゃいますけどね。





CRYE PRECISION Combat shirts gen2 NC (Navy Custom) AOR1 block2です。

CRYE PRECISIONのAORアパレルはblock1とblock2が有り、
AOR1のcombat shirtsではトルソーとAOR1の配色が異なります。

DEVGRUではAOR初期から支給されている為、block1の露出が多く、
破れても補修されたシャツやパンツが数多く放出されていますが、
それでも寿命も有る訳で、block2らしき画像も数多く見られます。


block1使用例


block2使用例


今回はNavy CustomとGen2 Army Custom (AC) Multicamの違いを
比較しながら細かく見ていきたいと思います。(ありがちな記事だけどねっ。)




今回入手したのはMRです。
手元に有るACはMLなので完璧な比較はできませんが、
殆どの部分は比較できると思います。




NCとACを比較すると、まず襟の高さの違いが目につきます。
ACに対してNCは6~7割くらいでしょうか?

海軍では当然水辺でのオペレーションが増えるので、
水辺で動くこと、水に濡れる事前提でギアの仕様が決まる事が有ります。
最たる例がswimmer cut plateで、泳ぎの際に腕の動きを阻害しない様、
肩が大きく開く形状になっていますね。

襟も水中での動きを阻害しない為とか、濡れた時の重量増を軽減する為とか、
何かしら海軍の事情に合わせた仕様になっていると考えられます。




トルソーに着目すると見た目は非常に似通っていますが、
NC:100%POLYESTER
AC:96%COTTON 4%LYCRA
と素材が異なっています。

生地の特徴を調べてみると、素材が異なる理由が何となく見えてきます。
POLYESTER:速乾性に優れる。
COTTON:肌触りが良く、吸水性に優れる。

つまり、それぞれが次のようなコンセプトで作られていると想像できます。
AC:地上での着用を想定し、肌から伝わる快適性を向上する事で、
   兵士の負担を減らす様デザインされている。
NC:海上等の水辺での着用を想定し、トルソーが濡れても乾き易くして、
   生地が体に張り付く不快感や、濡れた服による体温低下を極力減らす様、
   デザインされている。

ちなみに似通っているのはblock2に限り、block1はあの悪名高きトルソーです。
ですが、block1も素材自体は同じく100%POLYESTERの様です。
悪名を聞く限り、block1とblock2で色が違うだけという感じもしないのですが、
他の違いは分かりません。。。

block2でも割と生地が薄くて、すぐ破れてきそうな気がするので、
洗濯の際はネットに入れる等、扱いには気を付けているんですが、
早速縫い目の所に穴が開いているのに気づいてしまいました。
穴の解れが進展してしないと良いんだけど。。。


襟と同じくNCとACで大きく異なるのが肘の部分です。

CRYEのcombat clothingはパッドが取り付けられるのが特徴ですが、
ACのcombat elbow pad仕様に対し、NCはfield elbow pad仕様となっています。
膝を付く等、膝の様に頻繁に保護するシーンが無い為、
field elbow padで十分と言う判断に至ったのでしょう。

combat elbow padはオーバースペックと判断されたのか、
G3 combat shirtsでもオミットされた様です。




肩ポケットにも細かな違いが見られます。
ベルクロの色がAOR1とMCに合わせるためにそれぞれ色が異なるのは置いといて。

フラップの固定方法がNCではベルクロ1点+ボタン2点固定、
ACではベルクロ2点固定と異なります。
フラップをボタンで固定する為、内側に小さなフラップが付いています。

泳ぐ際に腕を大きく動かす事で、フラップが開かない様にする為でしょうか?
ポケットの使い勝手についてはACに軍配が上がりそうです。

あっ、ボタンを留めなきゃいいだけの話か。



そんな訳で続きます。


が、その前に。


懺悔のお時間。

9/7のミリトーーーークにて、ヘッドセットはNacre QUIETPROと記述してますが、
配線の向きや表面・形状の特徴等にQUIETPROとするには怪しげな点があり、
見直せば見直すほど、早計だった気がしてなりません。

誤った情報の可能性が有りますのでご注意ください。

改めて調査中なので、分かり次第結果をupしたいと思います。
あなかしこーあなかしこー。


2/26/2015追記
トルソーの記述に誤りが有った為、追記修正しています。
お詫びして訂正します。
お前の眼は節穴か!っていうレベルの誤りでした。。。  


Posted by フサヲ・F・ふさお  at 00:48Comments(0)Combat clothing / BDU